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リッキー | 2021.6.25

【図解】サーバーって?ドメインって?なんなん?サイトの仕組みを解説!

  • web制作

こんにちは!デザイナーのリッキーです!
みなさん、クライアント先にいってまずすることってなんだと思いますか?

名刺交換?


いいえ、違います。

「サーバーとドメインありますか?」ときくことです。(冗談です。)

そのぐらいサイト制作では大切なことなんです!


さっそく本題ですが、
「サーバーとかドメインとかなんか聞いたことあるけどよくわからない・・・」
という方のためにわかりやすいようにイラストをつかって解説していきます!

まずはざっくり全体像から!

家:ホームページ
土地:サーバー
住所:ドメイン

いきなりなにゆーてんねんて感じですよね。
解説していきます!!!

ドメインとサーバーの関係性

家たてるとき、または借りるときってまず住む場所を決めますよね?
それと同じで住む場所=土地(サーバー)を決める。

だれかに手紙を送るとき、文章だけ書いてても相手に届かないのと同じで必ず住所を書きますよね。
どこにあるのか=住所(ドメイン)になります。

そして土地(サーバー)・住所(ドメイン)がわかると目的地にたどりつきます。
目的地には家がたっています。これが家=ホームページです

ここで注意なのが、
家を建てるときは順序があるんですけど
ホームページをつくる場合は順序がないんです!

だから先に家(ホームページ)つくって、住むところ決めようとかできちゃうんですよね。
素晴らしい!

おさらいしておくと


住む場所=土地(サーバー)
どこにあるのか=住所(ドメイン)
家=ホームページ


ということになります。

サーバーって?

「土地(サーバー)っていうのはわかったけどどういうことしてんの?」
って声が聞こえてきそうですよね。聞こえました。

まずみなさんがYoutubeとかみるときに裏側では

「この動画みたい!」→「はいよ!この動画ね!どうぞ!」

というやりとりが高速で行われております。

・「この動画みたい!」→利用者の要求(リクエスト)
・「はいよ!この動画ね!どうぞ!」→データの返信(レスポンス)

この要求にあったデータを提供するコンピューターやプログラムのことを「サーバー」といいます。

サーバーの種類

コンピューターとしてのサーバーは、大きく分けると
「物理サーバー」「仮想サーバー」の2種類があります。

物理サーバー

物理サーバーとは、物理的に存在しているサーバーのことです。
物理サーバーは「共用サーバー」「専用サーバー」の2種類に分けられます。

共用サーバー

いわゆるレンタルサーバーのことです。
例えば有名なところで例を出すと
・エックスサーバー     
・ロリポップ    
・さくらのレンタルサーバー    
ConoHa WING  など

1台の物理サーバーを、複数の利用者でシェアすることをいいます。    
→1つの家でシェアハウスするイメージ

■メリット
複数人でシェアするので、コストを抑えて利用できます。
メンテナンスも所有している会社がしてくれるのでメンテナンスの手間もかかりません!    

■デメリット
複数人でシェアをしている状態なので設定などを自由にカスタマイズができません。
また、他ユーザーの影響を受けやすいので重くなったり不具合が生じやすくなります。

シェアハウスだから掃除してくれる人がいたり、家賃が安い!
でもシェアハウスだから共有の部分があってトイレ行きたい時に全てのトイレが埋まってる!みたいなことです。

専用サーバー

専用サーバーは、物理サーバー1台まるまる自由に使うことができます。    
→一軒家を所有するイメージ

■メリット
文字通り専用なので自由にカスタマイズができ、アクセスが集中しても他ユーザーの影響を受けないのでスペックを保てるハイスペックサーバー    

■デメリット
価格もハイレベル、企業レベルの事業でないとハイスペックすぎて持て余す可能性が高いです。

夢のマイホーム!外装もインテリアも自分の思い通りに選ぶことができたり、友達をたくさん招待してパーティーしても入りきる!
でも維持費が高くて、1人で住むには広すぎる!みたいなことです。

仮想サーバー

仮想サーバーとは、一台のサーバーがあたかも複数のものとして振る舞えるようになったサーバーのことです。 
外から見れば一台のサーバーでも、中では全く異なる2つのサーバーが稼働しています。 
この追加されたもう一つのサーバーが「仮想サーバー」です。 
仮想サーバーは「VPSサーバー」「クラウドサーバー」の2種類に分けられます。

VPSサーバー

VPSサーバーのVPS「バーチャルプライベートサーバー」の略で、「仮想専用サーバー」の事です。   
→マンションとかアパートで一人暮らしするイメージ

■メリット
共用サーバーと同じで、1台の物理サーバーを複数人でシェアしますが、利用者一人ひとりに対して仮想上に環境が構築されているので、ほかの利用者の影響を受けにくい。専用サーバーまではいかないけど、自由度は高めです。

■デメリット
運用・セキュリティ対策などを自分でしないといけない。サーバーを管理する専門的な知識が必要です。

クラウドサーバー

クラウド環境に作られたサーバーを指します。VPSサーバーと仕組みは似ていますが、   
VPSサーバーには出来ないことができるので「サーバーのスペックを最大限に活かす仮想サーバー」です。
→高級マンションで一人暮らしするイメージ

■メリット
オンライン環境とアカウントがあれば、どこにいてもサーバにアクセスできるので、クラウド上に置いたデータはインターネット経由でアクセスすることにより、いつでも観賞したりダウンロードしたりできます。

■デメリット
コストがかかる。ネットワークを経由してクラウド上にあるサーバーにアクセスするので、情報漏洩のリスクがある。

おわりに

今回は、ホームページを制作する上で欠かせないサーバーとドメインの関係性やサーバーの種類についてご紹介しました。
普段なにげなくみているサイトを見るためには、こういったサーバーの働きが不可欠なんですよね!
サーバーさん、いつもありがとうございます。

お客様のところに訪問しても、サーバーとドメインの話は必ずといっていいほどでてくるので
この記事をみて、ドヤ顔で同期・後輩に説明してあげてください!

以上、【【図解】サーバーって?ドメインって?なんなん?サイトの仕組みを解説!】でした!
ありがとうございました!

この記事を書いた人

リッキー デザイナー

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