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TORAT | 2022.1.5

どこもかしこも飽和したSNSプロモーション。世の中広告だらけ

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「SNS」を使った効果的なマーケティング・プロモーション

SNSマーケティング

今やSNS(Social Networking Service=ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の活用は日常の一部にもなりつつあるという人も多いのではないでしょうか。

そんなSNSの特性を上手く利用してビジネスに役立てている企業は多数ございます。 目的は様々ですが、SNSの活用からビジネスを成功させている企業では、どのような運用を行っているのでしょうか。

集客に繋がる「SNS」を考える

SNSの上手な使い方

❝ビジネスにおけるSNSの役割❞

低コストで高い集客・収益効果が期待できるのがSNSです。SNSを使ってユーザーと直接コミュニケーションを取り、そのまま企業のファンにしてしまうというのがSNSマーケティングの魅力です。

SNSをビジネスに活用することで主に以下のようなマーケティング効果が見込めます。

  • 認知度アップ
  • ブランドの向上
  • ロイヤリティの向上
  • 新規顧客の獲得
  • リピート率の向上

SNSは基本的にはSEO効果を期待できませんが「SNS経由で自社ホームページに来てもらうための入口拡散」としての使い方は効果的です。SEO対策をきっちり行って検索結果上位をキープしていても、自然検索だけで即効性のある集客を行うのは、それなりの認知度が確立していないと厳しいものがあります。

そこで、自然検索以外でユーザーに会社や商品を知ってもらうための手法としてSNSというもう一つの入口を作り、そこから情報の宣伝と拡散を行いながらブランディングを高めていくことができます。

❝SNSのアカウント作成=集客には繋がらない❞

SNSのアカウント作成=集客には繋がらない

「SNS=集客UPや販促に効果のあるもの」ということを理解した上でいざ利用に踏み切ってみても、効果が得られない!という声は多く聞こえてきます。では、サイトと並行してSNSを運用していても目的の集客に繋がらないのは何故なのでしょうか。

ここが一番勘違いされてしまいやすい、SNS集客に関する壁です。SNSアカウントを作り必要な情報を公表すれば、あとはサイト訪問者が増えるのを待つだけ・・・というような解釈をされていないでしょうか。中にはSNSを利用し始めた当初はサイト運用と両立して行えていたが、次第に偏りが出てきてしまい、長らくの間SNS更新を行えていなかった。という会社もあるでしょう。単純にSNSで会社のアカウントを作って登録しただけでは十分な効果は発揮できません。

❝SNS利用の最大の利点❞

ユーザーと繋がれる

SNSを利用する最大の利点は「ユーザーと繋がれる」ことです。ユーザー視点で見たSNSは「コミュニケーションツール」です。

さらに「繋がったユーザーから他のユーザーへ拡散の期待」を持つこともできます。ユーザー=ファンとして捉えてみてください。商品に魅力をもってSNS上で繋がったものの、興味のある商品についての情報が配信されてこなければ関心度は薄れていきますね。例えば同類商品を取り扱っている競合会社があったとします。自社同様にSNSを運用しており、毎日更新されている盛り上がりのあるSNSだった場合、情報に敏感なユーザーたちの関心度はくるりと反転し競合会社に向かいます。せっかく繋がれた糸を切らないようにするために、ユーザーに対して興味を持ってもらえるだろう情報やコラムを日々考案し、配信していくことがファンを増やしていく第一歩と言えるでしょう。

ビジネス面だけでSNSを見てしまうと、ユーザー視点のSNSの見方を忘れてしまいがちで、商品の売りが強い、宣伝だけに力を入れたアカウントになってしまったり、そのSNSが本来持つ特性を無視した利用方法を行っているが故に無意識にユーザーを遠ざけてしまっている。なんていったこともあります。

ユーザーのSNS利用の先には娯楽が含まれていることを忘れず、ビジネスの為に始めたものであっても運用者が楽しむという姿勢が大切です。SNSを運用する最大の利点とも言える「ユーザーと繋がれる」ことを多いに利用していきながら、気が付けば即戦力となってくれる消費者(ファン)が作れていた。というSNS本来の効果を発揮していきましょう。

運用前のSNSの見極め

SNSの見極め

SNSはそれぞれに特徴がありユーザー属性も異なります。

そのため目的に合わせたSNSの選定を行うことで効果的な成果が期待できます。

日常でSNSを利用することがあるとは言え、ビジネス面では初めてで運用方法が掴めない。という方も多いのではないでしょうか。そもそも多種あるSNSからどれを選定すればいいのか。自分に馴染みがあって使い勝手もわかっているものに手を出しがちですが、はたして本当にそのSNSはビジネス本来の目的に即した特性を持っていたかどうか、運用を始める前に確認してみましょう。

各SNSの特性・機能を理解する

各SNSの特性・機能を理解する

SNSはそれぞれに特徴がありユーザー属性も異なります。
目的に合わせたSNSの選定を行うことで効果的な成果が期待できます。

各SNSの特徴をまとめてみました。

ビジネスパーソン向け!信頼の獲得ができるFacebook

Facebook

全世界月間アクティブユーザ数・・・24.14億(2019年7月時点)
国内月間アクティブユーザー数・・・2600万人(2019年4月時点)

実名を登録することが求められる点が、他にはない特徴です。会員制や定額制などの人との繋がりを重視したものが多く、比較的フォーマルで信頼性が高いと言われています。 ターゲット層としては30代~50代のビジネスパーソンです。またビジネスで利用する際には、一般ユーザー向けの個人ページのほかに企業向けのFacebookページを利用することができます。 ビジネス活用の事例も多く、効果的なマーケティングを行いやすいSNSです。

主な特徴

  • 世界最大のSNS
  • 実名登録
  • 信頼を獲得しやすい
  • 親密なコミュニティ
  • ユーザーの年齢層が高い
  • 社会人をターゲットとした商品の販売に効果的

圧倒的な拡散力、リアリティに優れたTwitter

Twitter

全世界月間アクティブユーザ数・・・3.3億(2019年4月時点)
国内月間アクティブユーザー数・・・4500万人(2018年10月時点)

Twitterは140文字でつぶやくツイートの手軽さや、写真と文字をうまく活用することができるのが人気のSNSです。 匿名で利用でき、気軽に他のユーザーをフォローしコミュニケーションができるのが特徴です。国内ではFacebookよりもユーザー数が多く、若年層をターゲットにしたSNSマーケティングを検討している企業に適しています。 また、SNSの中でも拡散力に優れており、リツイートによる情報の拡散スピードは他のSNSを圧倒するものでしょう。 そのためリアルタイムな情報を届けることができ、商品紹介や特に本日のおススメ!といったタイトルで投稿するなどリアルタイム心に刺さる発信が可能です。

主な特徴

  • 短文でコンテンツを作成する
  • 写真を効果的に活用できる
  • 拡散力が高い
  • 開放的なコミュニティ
  • 若年層のユーザー多い
  • リアルな意見を捉えられる
  • リアルタイム性が高い

若い世代がターゲット、魅力的な写真で集客を目指すならInstagram

Instagram

全世界月間アクティブユーザ数・・・10億(2018年6月時点)
国内月間アクティブユーザー数・・・3300万人(2019年6月時点)

テレビでも取り上げられる機会が多く、国内のユーザー数がは2015年6月時点の810万人から、およそ4年で4倍以上となり最も成長率の大きなSNSです。 10代から20代を中心とした若い世代の利用者が中心となっており、特にに女性から支持の支持は絶大です。 他のSNSとの異なりは、写真がメインの投稿となり、視覚的なアプローチが可能です。 写真映えや動画映えする商品・サービスのコンテンツを投稿することで消費者に対し企業ブランディングやブランド価値を高めることができます。また、ECサイトへの誘致がしやすくB2Cビジネスには効果的です。

主な特徴

  • 写真を用いて視覚的に楽しめる
  • 若年層かつ女性には圧倒的な支持
  • 新たなファンを獲得しやすい
  • 開放的なコミュニティ
  • ECサイトの集客が見込める
  • B2Cビジネスに効果的

国内利用率No1!圧倒的な支持でロイヤルティを高めるならLINE

LINE

全世界月間アクティブユーザ数・・・1.64億(2019年7月時点)
国内月間アクティブユーザー数・・・8100万人(2019年7月時点)

国内では最も多く利用されているSNSです。 いまやメールに代わって、コミュニケーションツールで最も使われているアプリです。 利用層も老若男女問わず幅広い年代に使用されているのが特徴です。 LINEを使ったプロモーションは飲食店やエステなど、店舗系のビジネスと相性がよいことで知られます。 新規顧客の獲得よりも、来店した客にメルマガやお得なクーポンでリピートを促し、ファンを獲得したい企業に向いています。

主な特徴

  • 幅広い年代に支持
  • リピーターの獲得
  • 新たなファンの獲得
  • B2Cビジネスに効果的

それぞれのSNSが持つ特性を理解する

SNSと一括りに言っても、それぞれに特化した特性があり、目的に反したものを利用してしまうとその分効果の期待も半減します。

SNSそれぞれがもつ特性を紹介しましたが、「各SNSの特性=ユーザー視点からみた機能の使い分け」ということになります。 ツール同士で似ている機能が備わっているものもありますが、各々に特化した機能があり、ユーザー側が使い分けしている以上、ツールを利用して配信する側もユーザー間での使われ方を考慮しながら運用していく必要があります。

この記事を書いた人

TORAT 管理者

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