動画を使ってプロモーションしませんか?
スマートフォンの普及、そしてYouTube、Facebook、Instagram、Twitter、Line、TiK TokなどのSNSユーザーの増加によりインターネットで動画を視聴するユーザーは爆発的な伸びを見せ、市場も5年で約4倍というスピードで急成長しています。今や動画広告は最もエンゲージメントメント率の高いマーケティングフォーマットとして、驚くべき速さでシェアを伸ばしています。目的も業種を問わずさまざまで、顧客獲得、認知拡大、ブランディング、マーケティングデータ収集、購入促進、求人・採用などで求められています。 さらに5Gの登場で動画市場はさらなる伸びを見せることが予想されています。TORATは時代に合わせて、常にユーザーのニーズを満足するように上質なコンテンツ制作でお客様の事業拡大に貢献いたします。
全業種共通!動画広告の3つの目的
動画広告を制作する際、3つの目的から、企業様がどれを意識するかでプロモーション方法が変わります。効果を最大限に生かせるように必要なポイントを把握することが大切です。
目的をしっかりと決定した上で次はSNSを見ていきましょう
5大SNSのユーザー数の比較【国内版】
各SNSで利用者数・ユーザーの属性などが違うので、SNSによって商品・サービスのアプローチ方法が変わります。それでは5大SNSのユーザー数と属性を見てみましょう
やはり時代は『YouTube』でプロモーション!
YouTubeは全世界に10億人以上のユーザーがいると言われており、現在最も利用されている動画配信サービスです。ではYouTube動画広告でどのように商品・サービスをプロモーションしていけばいいでしょうか。動画広告といっても、そのフォーマットは異なります。配信方式によって種類が異なり、それぞれ特徴や効果、ターゲットとするユーザーも違います。YouTube動画広告は様々なターゲティング方法を選択して設定することができるので、的確に狙いのターゲット層へアプローチすることができます。それぞれの「特徴」について見ていきましょう。
1.TrueViewインストリーム広告
費用を抑えてユーザーへアプローチが可能
インストリーム広告は、ユーザーが視聴しようとしている動画の再生前、再生途中、視聴後に配信できる動画広告です。インストリーム広告では、「音」「映像」「文字」を大画面で表示できるので商品やサービスの魅力を効果的にユーザーに伝えることができます。現状、もっとも認知されている広告の形式です。
■特徴
- 最低5秒間は広告を表示可能
- 動画コンテンツ前に流れるのが「プレロール広告」※現在の主流
- 動画コンテンツ再生中に流れるのが「ミッドロール広告」
- 動画コンテンツ終了後に流れるのが「ポストロール広告」
- 数秒後にユーザーがスキップ選択できるものは「スキッパブル広告」
- ユーザーがスキップ不可の「ノンスキッパブル広告」※30秒は配信停止中
- 上限予算、配信ターゲットなどを設定できる
- 地域・年齢・興味などを絞って配信
■メリット
- 大画面上で「音」「映像」「文字」を使って最大限に商品・サービスの魅力を伝えられる
- 多くは最後まで再生された場合のみ課金されるタイプなので、広告投資を抑えられる
■課金形式
- 30秒以上の視聴で料金発生
- 広告をクリックしサイトにアクセスで料金発生
2.TrueViewディスカバリー広告
能動的にサムネイルをクリックさせる
ディスカバリー広告は、検索結果の一つ、モバイル版YouTubeのトップ、または右横の関連動画欄に表示されます。(旧)インディスプレイ広告
■特徴
- 検索結果の一つ、モバイル版YouTubeのトップ、または右横の関連動画欄に表示される
- 広告をクリックしないと動画広告が流れない
■メリット
- 検索ワードによって広告が表示されるため、興味関心のあるユーザーにリーチしやすい
■課金形式
- 1クリック毎の「クリック課金型」の広告形式
3.バンパー広告
スキップ不可の6秒間で確実に情報配信
バンパー広告とは、6秒以内のスキップが出来ない動画広告です。主に、動画が再生される前にスキップできない広告を挿入する配信方法です。この広告は、1,000回表示された場合に課金される「インプレッション課金型」の広告形式です。ユーザーがスキップ出来ないため、確実に動画広告をユーザーに見せることが出来ます。6秒という短時間で、いかにインパクトを与え、認知度を上げるかが一番のポイントになる配信手法になります。
■特徴
- 6秒以内のスキップが出来ない動画広告
- 動画コンテンツ前に流れるのが「プレロール広告」※現在の主流
- 動画コンテンツ再生中に流れるのが「ミッドロール広告」
- 動画コンテンツ終了後に流れるのが「ポストロール広告」
■メリット
- スキップ不可のため、情報を確実にユーザーに伝えることが出来る
■課金形式
- 1,000回表示で課金「インプレッション課金型」の広告形式
4.バナー広告
外部リンクに飛ばし直接ランディングページへ誘導
バナー広告は、関連動画欄の上に表示され、ディスカバリー広告よりも画面占有率が高いのがポイントです。特徴としては外部リンクに飛ばすことができるため、直接ランディングページへの誘導ができます。バナー広告に関しては他の動画広告とは異なり、Google広告のディスプレイ広告からセッティングする必要があります。
■特徴
- 関連動画欄の上に表示される
- バナー広告は外部のリンクに飛ばすことができる
- Google広告のディスプレイ広告からセッティングが必要
■メリット
- 直接ランディングページへの誘導が可能
■課金形式
- 1,000回表示で課金「インプレッション課金型」の広告形式
- 1クリック毎の「クリック課金型」の広告形式
5.オーバーレイ広告
動画に飽きたらクリックされる可能性あり
オーバーレイ広告は、動画視聴中に画面下部に小さく表示される画像の広告です。特徴としては動画視聴の邪魔にならない点と、動画への興味関心が低下した際にクリックされる可能性があることが挙げられます。オーバーレイ広告の画像サイズは『横長の468×60』『横長の728×90』の2パターンで画像かテキストと決められています。
■特徴
- 動画視聴中に画面下部に小さく表示される画像の広告※動くものは禁止
- ユーザーの動画視聴の妨げになりずらい
■メリット
- 常に画面上に表示されているため、ユーザーの目に触れやすい
- 常にクリックをしやすい場所に広告を設置できるため高いコンバージョンが期待できる
■課金形式
- 1,000回表示で課金「インプレッション課金型」の広告形式
- 1クリック毎の「クリック課金型」の広告形式
動画サイトだけじゃない!アウトストリーム広告の種類
インストリーム広告が動画の“中”で配信する動画広告だとすれば、アウトストリーム広告は動画の“外”、つまりサイトやSNS、アプリの広告枠に配信される広告で、youtubeなどの動画サイトユーザー以外にもアプローチが可能になります。
アウトストリームは大きく2種類に分類できます。
掲載メディアの選定が鍵ターゲットを絞ってピンポイント配信
従来のバナー枠に表示されます。代表的なものはYahooのトップページや、キュレーションサイトなどに設置されているタイプのものがあります。(インディスプレイ広告とも呼ばれています。)
特徴
- 従来のバナー枠に表示される
- DSP(インターネット広告を配信するツール)などで配信される場合が一般的
- マウスオーバーで再生などの要素を加え配信できるものもある
- 動画サイトの利用が少ないユーザーに対してもターゲティングして配信可能
メリット
- 動画サイト以外にも配信できるところが最大のメリット
課金形式
- 1,000回表示で課金「インプレッション課金型」の広告形式
2.インリード広告
爆発的に注目される可能性を秘めている拡散したくなる内容を狙って配信
Webサイト・アプリ・TwitterやFacebookといったSNSなどのタイムライン上(コンテンツとコンテンツの間)に表示される動画広告タイプ。キュレーションメディア、ニュース記事などでよく利用されています。特徴はWebページをスクロールして動画広告が画面上に表示された瞬間から再生します。ほかの投稿とあまり変わらないため、自然に宣伝できるところがポイントです。
■特徴
- SNSだけでなく、キュレーションメディア、ニュース記事などで利用されている
- Webページをスクロールして動画広告が画面上に表示された瞬間から再生が始まる
■メリット
- ほかの投稿となじんでいるため自然に見てもらいやすい
- スクロールすれば動画の視聴を止められるため、ユーザーを不快にしない
- 興味を惹く内容だとリツイートされるなど、気軽に拡散されやすい
■課金形式
- 1,000回表示で課金「インプレッション課金型」の広告形式
大きな流れの中にある動画広告
オンライン動画視聴が急速に普及する現在、企業そして一般ユーザーによる良質な動画コンテンツの配信で、動画はさらに身近な存在となりました。また、動画広告も高く認知され、企業による動画広告戦略は最もエンゲージメントの高いマーケティング手法として定着しました。広告フォーマットにおいては、SNSを中心としたアウトストリーム型の動画広告、動画コンテンツ内で再生されるインストリーム型の動画広告、バンパー広告などビジネスの観点からより一層、安心・安全な動画広告の出稿環境の整備により動画広告商品の需要は大きく増加しています。また、ユーザーの属性・ニーズに合わせ、適切なコミュニケーションを図ることが出来る媒体の選択肢が広がりました。
今や動画広告は広告業界の主役です。
どうなる?今後の動画市場
動画広告市場規模推計・予測〈デバイス別〉[2017‐2024年]
業種を問わず、商品・サービスのブランディング・認知拡大・販売促進を目的にした動画広告の配信が定着、引き続き圧倒的な成長が見込まれています。
2020年には2,900億円、2022年には4,187億円に。2024年には4,957億円に達する見込み。
どこの広告に載せるべきか
動画広告市場規模推計・予測〈広告商品別〉[2017‐2024年]
広告商品別の成長予測を見てみると、目を引くのはインストリーム広告とインフィード広告の2つ。 インストリーム広告に加え、インフィード広告の動画バージョンとしてインリード広告や、新たな広告フォーマットのバンパー広告など動画広告の多様化が進み、更なる成長を遂げることが予想されます。
動画広告の効果とは?知って得するメリット
1.含まれる情報量が圧倒的に多い
テキストと写真のみの広告に比べ、動画プロモーションは情報量が圧倒的に違います。テキストや静止画では伝えることができない雰囲気、音、表情などのリアルな内容を届けることが可能です。
2.短時間で多くの情報を伝えることができる
動画コンテンツでは映像や音などを使い、多くの情報を短時間で簡潔に伝えることができます。テキストや静止画では伝えることが難しい内容でも
3.商品理解度と購入率が格段に上昇する
動画はテキストや写真だけのコンテンツに比べて、動画広告はクリック率、購入率が圧倒的に違うという結果が出ています。動画コンテンツは商品・サービスについて豊富な情報をユーザーに短時間で届けられることが理由と挙げられます。
4.SEO対策につながる
動画はテキストや写真だけのコンテンツに比べて、高い確率でクリックされます。ユーザーにとって有益な情報が含まれていると、自然と視聴され滞在時間も長くなります。
5.映像は記憶に残りやすい
動画コンテンツは映像・音を通して情報を届けることができるため、静的なものよりイメージとして強く残りやすく、商品やサービスを忘れにくくすることができます。
6.うなぎ上りの視聴率
今や無料動画サイトの視聴率はテレビと肩を並べるほど高い視聴率を誇ります。5Gの登場により動画広告は今後ものすごい勢いで普及すると予測されます。
7.SNSでの拡散性が高い
利用ユーザーが非常に多く、1日の利用頻度も高いSNSはユーザーとのつながりを強く持つことができる媒体といえます。また無料動画配信サイトよりもSNSのほうが印象に残りやすく訴求力が高いというデータもあります。動画を作成したらまずはSNSやYouTubeでもアップすることもおすすめです。※通常の投稿や動画の配信であれば特に費用はかかりません。
8.比較的安く運用できる
動画広告の運用費用は従来の広告媒体よりも比較的安いです。例えばYouTubeのインストリーム広告は30秒以内だと費用は発生しません。
爆速!5G登場でますます高まる動画広告!
圧倒的な通信速度がもたらすものとは?
ついに2020年春、5G(第5世代移動通信システム)の利用が始まります。インターネット普及からスマートフォン普及に続く、大きな変化として大注目を集める5G
5Gには大きく分けて3つの注目すべき特徴があります。
・5Gの恩恵① 通信速度の速さ
現在まで最速だった4Gでは毎秒1Gbだった通信速度が、5Gだとなんと10Gbに!通信速度が10倍も早くなり、たとえば2時間の動画でも、たったの3秒でダウンロード可能に
・5Gの恩恵② 超低速遅延
従来の4Gの通信遅延は100分の1秒だったものが、5Gでは1000分の1秒に大幅改善。通信の遅延をほぼ感じなくなるレベルにまでなりました
・5Gの恩恵③ 多数同時接続が可能
人が多く集まる場所で同時に多数の人がインターネット接続をしても、これまでのように回線がパンクするという問題はなくなります。また、データ容量を気にする必要もなくなるので、身近なものがIoT「Internet of Things」化になります
5Gが動画広告市場拡大の火付け役に
5Gの普及によって、もっとも大きな恩恵を受けるのが「動画」です
・5Gの恩恵① 動画が身近になる
圧倒的な通信速度の5Gの登場により、これまでユーザーのストレスになっていた長時間視聴による「電源切れ」また、通信制限などのトラブルはほぼ解消されます。電池切れや通信制限を気にせず、いつでもどこでも安価に動画を楽しめるようになるため、今後多くの人が動画を視聴するようになります
・5Gの恩恵② SNSも動画対応
今後5Gの普及によりfacebook、Instagram、TwitterなどのSNSの動画広告によるプロモーションが一気に加速するものとみられています。SNSの動画広告は基本的に無料で始めることができるので、お手頃なSNSプロモーションの人気はますます上昇します
・5Gの恩恵③ オフラインでも活用
動画広告は今後、オンラインだけでなくオフラインでの活用も増えると予測されていて、例えば電車内で当たり前のように目にするデジタルサイネージ広告では、すでに動画広告が多く採用されています。今や動画広告が広告の主役になっています
失敗したくない!動画マーケティングのコツとは
ただ動画を作りさえすれば動画マーケティグは成功するのかというと、一概にはそう言えません。動画マーケティングを成功させるには考えなければならないポイントがいくつかあり、成功させるためには適切な手法が必要です。
ここからは、動画マーケティングの手法を詳しく確認していきましょう。
1.動画の企画をする
まず、企画段階で目的をきちんと決めます。販売促進の動画なのか、企業のPR動画なのか、求人・採用のための動画なのか。目的によって、作りたい動画がはっきりと見えてきます。
目的が決まったら、次にコンテンツのプランニングをします。その目的を達成するために、この段階で決めるべきことはいくつもあります。
TORATでは目指すべきゴールを最初から明確にした上で動画制作を行います。それらはすべて商品・サービス内容、そして企業様の伝えたい想いを集約し良質なコンテンツとして世の中に発信するためです。
2.目的に合わせた内容の動画を制作
動画制作には代表的な3つの目的があります。
一つ目の目的『認知拡大動画』は、自社Webサイトやランディングページに誘導し、必要な情報を届けることで自社への興味・関心を持ってもらうことを目的とした動画です。
二つ目の目的『ブランディング動画』は、企業価値や信頼性を高めて商品やサービスのイメージアップにつなげたり、採用活動に活かしたりする動画です。
三つ目の目的『購入促進動画』は、商品の購入やサービスの申し込みなどにつなげることを目的とした動画です。主にランディングページに載せて、顧客の購入意欲を促します。
3.動画を公開する場所の選定・公開
現在、YouTube広告が最もポピュラーで影響力のある動画広告として利用されています。
他にもSNSで動画広告を出す方法もあります。SNSには高い拡散力があるので、ブランディング動画など多くの人に認知させたい動画はSNSを使用するのが良いでしょう。
一方、ユーザーに自社商品やサービス内容、さらに自社の魅力をもっと詳しく知ってもらいたい場合やSEO対策で新規ユーザー訪問を増やしたい場合は、自社のWebサイト内で動画を配信するのもおすすめです。
TORATにできること
弊社の経験豊かな映像クリエーターと映像プロデューサーによる良質な動画コンテンツ制作で、お客様の想いを世界中にお届けします。