EC-CUBEで使われているPHPのフレームワーク「Symfony」のテンプレートエンジン「Twig」の使い方をまとめました。
基本的な使い方
変数を使う
{{ 変数名 }}
ただし、ifやforeachの中では{{ }}を用いずに使用することができます。配列を使う
{{ 変数名.キー名 }}
{{ 変数名.キー名.キー名 }}
のようにドットでつなげていきます。ifやforeachを使う
{% if %}
{% else %}
{% endif %}
変数を設定する
{% set sample = “hoge” %}
Twig内で変数の設定もできてしまいます。ここでは $sample = “hoge” になります。
チートシート
if - 基本文型
{% if %}
{% else %}
{% endif %}
if - 条件と同じとき( == )
{% if sample == ‘hoge’ %}
if - 条件と異なるとき( != )
{%if sample != ‘hoge’ %}
if - 条件と同じとき( === )
{% if sample is same as (‘hoge’) %}
厳密にチェックしたいときは、注意が必要です。===とするとエラーが出てしまうため、Twigでは同じ意味に値する「is same as」を使用します。
if - 条件と異なるとき( !== )
{% if sample is not same as (‘hoge’) %}
foreach - 基本文型
{% for sample in samples %}
{% endfor %}
通常のforeachと左右が逆なので注意が必要です。
foreach - 連想配列
{% for key, sample in samples %}
キー:{{ key }}
値:{{ sample }}
{% endfor %}
最後に
===を使ったらエラーが出るなど初めは戸惑いましたが、配列を簡単に取得できたり、慣れると便利に感じます。{% %}が{% }になっていることがよくあるので(私は)、Twig用のハイライトの拡張機能を入れることをおすすめします!