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TORAT | 2021.12.2

【初心者向け】Googleアナリティクスの見るべきポイント

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【初心者向け】Googleアナリティクスの見るべきポイント

せっかく公開したサイトの効果測定、やっていますか?
今回は効果測定に必須なWeb分析解析ツールの1つGoogleアナリティクスの最初に見るべきポイントをご紹介します。

ユーザーサマリー

ユーザーサマリーでは、アクセス数だけでなくユーザーの動きが詳しく解析されているため効果測定をするにはとても重要なポイントになります。

左のメニューから「ユーザー」⇨「概要」を選択。
右側のページ上部のプルダウンメニューから「ユーザー」を選択して、情報を確認しましょう。

ユーザー

サイトを訪れた人数を表します。
「新規ユーザー」は初来訪の人数です。
同日に同じ人が訪問しても新たにカウントはされません。

セッション

訪問数のことです。
30分以上経過してから再度訪問するとセッション2としてカウントされます。
「ユーザー当たりのセッション数」は1人の人が何回訪問したかを表しています。

ページビュー数

サイト内で訪問されたページ数です。
例えばindexページ→aboutページ→recruitページと移動して3ページ閲覧した場合はページビュー数3となります。
再読み込みでもページビュー数はカウントされます。

平均セッション時間

ユーザーがサイトに多罪している平均時間です。
サイトの中で最後に訪れたページでの滞在時間に関しては「0」として計算されてしまうため、ブログサイトなどであれば滞在時間が短くても気にする必要がない場合もあります。

直帰率

サイト内で1ページしか閲覧せずに出て行ってしまうことを直帰と呼びます。
全体の訪問者のうち、直帰してしまう人の割合を表すのが直帰率です。
こちらもブログサイトであればあまり気にする必要はありませんが、その他のサイトで60%を超えてくる場合は改善点があるかも知れません。

ページごとの訪れているユーザー数

ユーザーサマリーではユーザーのサイト全体で見た動きを確認しましたが、ここからはページごとの動きを確認していきます。

左側のメニューから「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」を選択。
右側のページのページタイトルをクリックすると各ページごとの詳細が確認できます。

ユーザーの使用デバイス

ユーザーがパソコン、スマートフォン、タブレットのうち何を使用してサイトを訪問しているかはホーム画面で確認できます。
その中でもモバイル端末に関してはさらに詳細に確認することができます。

左側のメニューから「ユーザー」→「モバイル」→「デバイス」を選択。
各デバイスごとにセッション数、直帰率等が確認できます。

ユーザーがどのデバイスから閲覧しているのかを知ることで、効果的な運用をするために何を改善するべきかのヒントをより得やすくなります。

どこからの流入か

サイトを訪問する直前に見ていたページを流入元と呼びます。
どこからの流入が多いかを知ることで、集客に効果的な方法を探ることができます。

左側のメニューから「集客」→「概要」を選択。

流入元の種類について

Organic Search
→各検索エンジンから。
Social
→各SNSから。
Refferal
→別サイトのリンクから。
Direct
→直接入力やブックマークから。
Paid Search
→リスティング広告(検索連動型広告)から。
Display
→ディスプレイ広告(バナーなどの広告)から。

ユーザー維持率

継続して訪問しているユーザーがどの程度いるかを確認できます。

左側のメニューから「ユーザー」⇨「コホート分析」と選択します。

コーポレートサイトなどでは、あまりユーザー維持率を気にしなくても問題ない場合がありますが、ECサイトやメディアサイトであれば重視するポイントの1つになります。

まとめ

今回は最低限見るべきポイントを5つご紹介しました。
機能が多く、横文字も多いため苦手意識を持ちやすいかも知れませんが、便利なツールなので使いこなして効果的なWebサイトを作りましょう。

この記事を書いた人

TORAT 管理者

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